2010年5月2日日曜日

歯磨き粉って実はいらない 歯科医語る

 歯医者で歯の磨き方を教わると、大半の場合、歯磨き粉は使っても使わなくても同じなのだと言われる。そんなこと言っても、みんな使っているではないか! これは本当なのだろうか?

  歯磨き粉には研磨剤と発泡剤が主に含まれている。実はこれらは虫歯を予防したり、歯を強くしたりするような成分ではない。むしろ、発泡剤で口の中がスースーとしてしまうため、それに騙されて歯を磨いた気になってしまう人が多いのだという。このような理由から、歯医者によっては、歯磨き粉を使うのは逆効果であるとさえ主張している人もいる。

 最近ではほとんどの場合、フッ素を始めとした薬用成分というものが含まれた歯磨き粉が売られている。しかし、これらの成分も本当に効果があるのか、未だに歯医者の間でも決着がついていないのが現状だ。もちろん、「芸能人は歯が命」的な明らかに高い歯磨き粉には、本当に有効な成分が含まれているが、あのような商品は歯磨き粉というよりは、もはや美容品に近い。

 とは言っても、歯磨き粉をつけて磨いたほうが気持ちいいのは間違いない。というわけで使うこと自体は大いにけっこうなのだが、大事なのは歯ブラシにつける量である。前述のように、過剰につけすぎると、それだけで満足して逆効果なので、「少し足りないかな」と思うくらいで不満に思いながら磨くようにするといいだろう。入れ歯にならぬよう、歯は大切に。

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